オランダといえば、チューリップ畑のイメージがありますよね。
実際、オランダは、世界中の花の60%を生産している花大国です。
そんなオランダを訪れるのにおすすめなのは、3月、4月、5月の3ヶ月間。
この期間には、世界一広いチューリップ畑で有名な「キューケンホフ公園」がオープンします。

この記事では、オランダ・アムステルダムの4月の花市場の様子や、キューケンホフ公園への行き方、楽しみ方をご紹介します。
Contents
【2020年版】オランダチューリップ畑・キューケンホフ公園の行き方・楽しみ方
オランダでチューリップ畑といえば「キューケンホフ公園」。
アムステルダムから約1時間の場所に位置し、700万本もの種類のチューリップや水仙、桜などを楽しむことができます。
チューリップだけで800種類!
珍しい形のチューリップを楽しむことができます。
キューケンホフ公園の基本情報
公式サイト:https://keukenhof.nl/en/
オープン時間:2020年3月21日〜5月19日
8:00〜19:30(最終入場18:00)
値段:オンライン: 17.50€
チケット窓口: 19€(2019年より2.5€値上がりしています。)
オランダチューリップ畑で有名なキューケンホフ公園への行き方(1)キューケンホフエクスプレス:直通バス
このシーズンだけ運行する、直通でキューケンホフ公園に向かえる「キューケンホフエクスプレス」と言うバスがあります。
空港から直通のバスもあり、そちらの方が位置関係的には近くなります。

キューケンホフエクスプレスバス停
駅 | 旅行情報 |
①スキポール空港 | 行858、1時間に8回。約で 30分 |
②ホーフドロープ駅(Station Hoofddorp) | ライン859、1時間に8回、約 15分 |
③ライデン中央駅(Station Leiden Centraal) | 854行、1時間に6回、約 25分 |
④アムステルダム、Europaplein / RAI | ライン852、1時間に8回、約 35分 |

オランダチューリップ畑で有名なキューケンホフ公園への行き方(2)電車とバスの乗り換え
アムステルダムからキューケンホフ公園んい向かうには、バスと電車を組み合わせる必要があります。
最初に、アムステルダム中央駅またはアムステルダム市内中心部の別の地下鉄駅からGVB地下鉄M52に乗り、RAIアムステルダムまで行きます。Europaplein地下鉄駅で下車します。
バスでホーフドロープまで行き、キューケンホフエクスプレスバス859番でキューケンホフまで行くこともできます。
キューケンホフ公園公式サイトより引用
出発 | 旅行情報 |
⑤アムステルダム中心部(ライツェ広場、アムステルダム国立美術館博物館) | ライン397(Connexxion R-net)から②ホーフドロープ駅へ |
⑥アムステルダムビルマーアムステルフェーン(Amsterdam Bijlmer Amstelveen) | ライン300(Connexxion R-net)から②ホーフドロープ駅へ |
⑦アムステルダム、南駅 | ライン341(Connexxion R-net)から②ホーフドロープ駅へ |
基本的には、アムステルダムから直通便のある「ホーフドロープ駅」へ向かい、バスに乗るようになります。
ちなみに、私たちは次に紹介する行き方でオープン時間に間に合わせて行きましたが、この方法はオープン時間以降の到着となります。
昼ごろ、ホーフドロープ駅経由でアムステルダムに行くと、バス街の長蛇の列ができていました。
オランダチューリップ畑で有名なキューケンホフ公園への行き方(3)オープン時間に間に合う電車+バス
これは、上記の2倍のお金を払い、3倍の時間がかかるハードな行き方です。
しかし、私はこの行き方で行きました!

正確には「のみ」ではありませんが、最寄りバス停から30分ほど歩くのは想定外なので、最寄りバス停から10分ほどの距離で行けるこの方法がおすすめです。

キューケンホフ公園サイトから引用
おすすめ情報
乗換が煩雑でチケット購入の待ち時間が短縮できる日本からの予約プランもあります!
往復送迎とチケット込みで5000円も掛からないので正直こちらのプランがおすすめです。
オランダチューリップ畑で有名なキューケンホフ公園の様子
オランダにの上空から見下ろすと、アムステルダム近郊にはすでにチューリップ畑が見えました。
栽培工場も多くあり、花の生産に力を入れていることがよく分かりました。
早朝5時台に出発なので、車中から日の出を見ることができます。
キューケンホフ公園が近づくと、チューリップ畑も見えてきます。
しかし、電車の後にバスに乗るのでまだ先は長いです。
まずは、オープンしたばかりの8時〜9時。
この時間がゴールデンタイムとなります。
なぜかと言うと、普通のバスで来る人たちは9時以降にしか到着できないから。
逆に9時を過ぎると一気に人が増えます。
入り口で地図をもらい、お目当ての場所へ移動しましょう。

人が増えると写真撮影の列ができてしまいます。
まずはこのエリアを目指して、8時〜9時の間に写真などを撮りましょう!
風車はキューケンホフ公園内には、ここの1箇所のみです。
木靴の大きなオブジェが目印です。
近くに、木靴やさんのセットもあります。
晴れていると、朝の光がきれいで写真もバッチリです。
しかし、朝は気温が低めなので、私は薄手のワンピースにダウンコートを羽織っていました。
10時頃になると、日本の春のようにだいぶ暖かくなります。
正直、東京の昭和記念公園のチューリップ畑で満足なんじゃないかと思っていましたが、規模が全然違いました。
特に、私たちが訪れた4月中旬はどの花も真っ盛りだったので良い時期でした。
また、アムステルダムは全体的に、車椅子の方にも優しい街づくりになっていますが、キューケンホフ公園も例外ではありません。
色々な年代の方々が花を愛でており、ハネムーンの私たちを見ると「bless you!」と声をかけてくれました。
9時を過ぎると直通のバスも到着するため一気に人が増えます。
アムステルダムの人たちはとても穏やかでしたが、観光客による場所の取り合いはあったので、人が映らない撮影は難しくなりました。
公園には噴水もあり、虹も出ていました。
ビニールハウス内では温暖な気候で育つ花々の展示もありました。
アムステルダムの街中にもあった手回しのオルゴールが公園内にもありました。
裏はアナログな感じで素敵です。
オランダチューリップ畑で有名なキューケンホフ公園の注意点
フラワーフェスティバルの日程も近く、合わせて行こうかと思いましたが航空券がとても高く、今回は諦めました。
とはいえ、この時期のアムステルダム行きの航空券は結構お値段が高いです。
もし、「春にアムステルダムに行きたい!」とお考えでしたら、早めに航空券の手配をすることをおすすめします。

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早めに飛行機やツアーの手配をして、楽しんできてください!
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