パリからの日帰り旅行で違う国に行くことができるって知っていましたか?
同じEU内なのでパスポートを見せることもなく手軽にいけます。
隣国で観光が有名なのが「ベルギーのブルージュ」です。
今回は、12月31日のモンサンミッシェルツアーの帰りの3時間かかるバスで突如予約したプラン利用です。
使用したツアーは
パリ発ベルギー日帰りツアー 世界遺産ブルージュ観光<日本語ガイドまたは日本語音声ガイド/ホテル送迎プランあり> です。
こんな方におすすめ
- パリから日帰りで遠出したい
- パリ旅行だけど、実は周遊してみたかった
- ベルギーに興味がある
- おいしいチョコレートとビールが飲みたい
こんな方におすすめなベルギーのブルージュのツアーの様子をお伝えします。
Contents
パリの年末年始:ベルトラ・ベルギー・ブルージュツアーのメリット・デメリット
パリとベルギーのブルージュで日帰りツアーを理由するメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・自力でベルギーに行くのは大変なので、時間と体力の無駄をなくしたい
・ツアーガイドで街の内容や歴史を詳しく知りたい
・その後のパリでのショッピングや飲食店情報をガイドさんに聞きたい(こーゆーのもOK!)
・貸切バスで安心したい
・日本人と一緒に旅行して安心したい
デメリット
・時間とコースが決まっているので、完全に自分のペースで見れない
・日本人と一緒なので、海外感がちょっと薄れる(でも自由時間が長いのでそこまで気になりませんでした)
・個人手配の方が移動費のみなので安い
やはり、ツアーを利用するメリットの大きさは、移動時間を有効に使える事です。
6時間の移動を、睡眠に充てたり、次の予定を調べたりと使う事ができます。
海外だし、重要なアナウンスを聞き逃す恐れがあるので、完全に気を抜いてはダメですけどね!
しかし、個人手配の移動は安いですが、移動中は寝ることはできないし、周囲に人が近づいてきたら警戒しなければいけない。
電車遅延で計画的に移動できないなど、長時間の移動でもある程度緊張していなければなりません。
片道約3時間、乗り換えありの移動で、往復6時間。
長距離移動を緊張に費やすのは疲れの原因になります。

パリの年末年始:ベルトラ・ベルギー・ブルージュツアーの行程
私が参加したツアーは、
ツアー行程
7:15 パリ出発
11:00 ベルギー・ブルージュ到着
自由行動(5時間30分)
16:30 ベルギー・ブルージュ出発
21:00 パリで解散
という流れでした。
5時間30分とたっぷりと自由時間があるため、十分にブルージュを探索できました♪
パリからベルギー・ブルージュ:ベルトラツアー:ブルージュの基本情報
ブルージュはフランス近くのベルギーの北西に位置する街です。
大きな町ではないので日帰り旅行で十分楽しむことができますが、ベルギーワッフル、ベルギーチョコレート、ベルギービール、他にも名物が沢山あるため食べ物を楽しむにはお腹を好かせていくことをおすすめします。
街並みは石畳や運河など中世の雰囲気が色濃く残っています。
歴史地区が世界遺産に登録され、「屋根のない美術館」とも謂われています。
運河は港につながり、ヨーロッパの重要な貿易を担っているので「北ベネチア」と呼ばれることも。
パリからベルギー・ブルージュ:ベルトラ ツアー:ブルージュの観光
バスを降りて、街の入り口へ向かいます。
建物の外壁から歴史のある雰囲気を感じます。
まずは橋を渡ります。
この橋は大きく、すでに運河の風景がありました。
橋の上で撮影を終えたであろう、ウェディングのカップルに会いました。
1月3日、寒そうですが2人は笑顔でした!
ブライダルフォトスポットでもあるんですね。
まず1つ門を潜ります。
1つ目の教会がありました。
和やかな景色が広がります。
「愛の湖公園」です。
白く点々としているのは、冬に渡ってきた白鳥。
さらに、少し歩き、美術館の横の門を潜ると街中に入れます。
まだ人通りは少ないですが、石畳の可愛い街並みが広がります。
所々に小さな川があります。
4つの旗は右から、フランスの旗、ベルギーの国章であるライオンの旗、ベルギーの旗、EUの旗を表現しています。
こちらは舟乗り場。
冬なので待ち時間は短いそうですが、列ができていました。
確かに、運河沿いの建物はベネチアのよう!
この4本の小さな塔に囲まれた大きな塔がブルージュの目印のブルージュ「聖母教会」です。
上を見上げれば見つかるので、迷ったらこの方向に向かいます。
「聖母礼拝堂」があります。
街の中にはビール醸造所があり、ビールの香りがします。
ここがメインの「ブルグ広場」です。
ブルージュらしい、ギザギザの建物「ギルドハウス」が連なる景色が広がります。
広場ではマーケットもやっていました。
ガイドさん曰く、ここのチーズがおすすめだそうです。
この広場まで、ガイドさんが建物のこと、美味しいお店、おすすめチョコレートのお店などガイドをしてくれました。
およそ45分。
12時ごろから自由時間になりました。
ベルギーで1番有名な漫画、タンタンの像がありました。
「2be Beer Wall」と呼ばれる通り、壁一面にビールがかざされている通路です。
向かいでビールを飲むこともできます。
街中は都会で、こういったインテリア雑貨店、ブランド店、H&Mなどありました。
スーパーマーケットもこんなにおしゃれな外観です!
街の奥の方にインフォメーションセンターがあります。
レンタルサイクルや、無料のマップがもらえます。
そのまま進むと、人気がなくなります。
左は真っ白、右はレンガ、おしゃれです。
こんな小道もあります。
ブルージュはとにかく馬車が似合う街
ブルージュは車も通りますが、馬車がたくさん通っていました。
常に、馬のパッカパッカという音が聞こえました。
こんな小道も馬が通ります。
踏まれないように注意して、よけました!
ショッピングについてはこちらをご覧ください。
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2019年最新♪ベルギーブルージュ:おすすめお土産店♪
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パリからベルギー・ブルージュベルトラ ツアー:ブルージュの食事
昼食は自由時間内に各自でとるようになっていました。
ツアーの団体客用の調理が苦手な私にとっては嬉しいプランでした!
ガイドさんおすすめの「Tompouce」
こちらのお店に決定!
こちらは、牡蠣(オイスター)のメニューですが、値段もお手頃。
入った後に、同じツアーの方々がゾロゾロと入ってきてすぐに席が埋まってしまったので、昼食を決めるのは急いだ方が良いです。
頼んだものは、ベルギー名物のポテトフライ「フリッツ」
すごいボリュームの「ムール貝の白ワイン蒸し」
こちらも名物の1つ、「小エビのコロッケ」
「ベルギービール」と、アルコールが飲めない私は「しぼりたてオレンジュース」を注文。
大好きなムール貝がたくさん食べれて、美味しくいただきました!
もちろん、デザートには大定番の「ベルギーワッフル」を注文!
ふわふわタイプとカリカリタイプがベルギーにはありますが、こちらはカリカリタイプでした。
フランスにもワッフルはありますが、ベルギーのワッフルはなんと「ビールに漬けてある」のです!
本場のベルギーワッフル・・・知らなかった!
生地自体も甘くて移動で疲れた体に染みました。
Tompouceの基本情報
写真がないのですが違うお店でテイクアウトのココアも買いました。
ベルギーチョコレートを使ったこっくりとした甘いココアが冷えた体を温めてくれました。
パリからベルギー・ブルージュベルトラ ツアー:ブルージュの気候
ブリュージュはヨーロッパでも北のほうにあります。
ベルギー内でもフランスよりも北です。
気温は平均5℃ぐらいです。
しかし、飲食店とチェーン店以外で暖をとる場所があまりないので、街並み観光をしているとかなり冷えます。
私は、ダウン+フリース+あったかいパンツ+スノーブーツの暖かさを重視した服装でした。
決して暑い思いはしませんでした。
ついた時は晴れていましたが、だんだんと曇っていき、風が出てきて、川が多いので水分の冷たさもあったと思います。
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年末年始1月3日、パリからベルギー・ブルージュベルトラ ツアー:ブルージュの情報まとめ
年始、1月3日はさすが観光地!といったところでしょうか。

チョコレート屋さんが沢山あり、選ぶのも楽しかったですし、食事も美味しい街。
フランスに近いけれど、違う国なので、建物などフランスとの違いを感じました。
また、常に馬車の音がして、目を閉じれば本当に中世にいるような気分がしました。
今回のツアーは、12月31日のモンサンミッシェルツアーの帰りの3時間かかるバスで検索して予約しました。

また、45分のガイドも何も知らずに街に行くよりも価値がありました。
おすすめのお土産ショップから街の概要まで聞けたのはよかったです。
お土産屋さんについては、また別に記事でご紹介します!
今回は
パリ発ベルギー日帰りツアー 世界遺産ブルージュ観光<日本語ガイドまたは日本語音声ガイド/ホテル送迎プランあり> を利用しました。
ツアー利用してよかったと思います!
パリ旅行で日数がある方は、ぜひ日帰りでベルギーのブルージュへ行ってみてはいかがでしょうか?
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