年末年始の2017年12月29日に、ロワール渓谷の3つのお城を巡るツアーに参加してきました。
・シュノンソー城
・クロ・リュセ城
・シャンポール城
今回予約したのは「
VELTRA(ベルトラ)」の
「
ロワールの古城めぐり シャンボール城&シュノンソー城&クロ・リュセ城 日本語ガイドツアー<Wi-Fi付バス/洞窟レストランの昼食付>」というツアー。

この記事で書いていること
・ツアー流れと3つのお城の紹介
・ツアーのお土産
・ツアーの食事
・ロワール渓谷の気候(服装)
・ツアーのまとめ。メリット・デメリット
Contents
パリの年末年始:ベルトラロワール渓谷の城ツアー3つのお城
フランスで1番美しいとされるロワール渓谷はパリから約300キロ離れています。
お城は1つ1つが大きく数が多いため有名なお城はそれなりに離れており、交通の便が良いとは言えません。
こういう地方の観光地へ行くには、ツアーを利用するのが1番時間の無駄がありません。
また、貸切バスなので、ある程度睡眠をとったりリラックスすることができます。

実は海外で初めてオプショナルツアーで日本語ガイドのツアーに参加しました。
今までツアーに参加したとしても英語のみでした。
理由は、参加者も日本人同士なので気を遣い合わないといけないのが、ちょっぴり面倒だと思っていたから。
また、バスの中で、日本での仕事の苦労話や自慢なんかを聞いているのが嫌だったから。

(めめは英語が苦手です)
パリの都心を離れると、すぐに和やかな景色になりました。
バスに揺られること3時間。
最初の観光地は約11:30に到着。
この旗についていきます。
ロワール渓谷で見ておきたい城①シュノンソー城
川の上のアーチの橋の廊下が有名な世界遺産に認定されているお城。
別名「川に立つお城」。
15世紀から16世紀に3度にわたり増改築された回廊型担っています。
内部に入場して観光しました。
年末なので、まだクリスマスの飾りが残っていました。
たくさんの部屋のそれぞれがテイストの違うクリスマスのディスプレイでうっとり。
川の上の廊下です。
窓からは川が見えます。
一部ステンドグラスのある部屋もあり、思ったより豪華なお城でした。
手前の木は白く塗ってあって、これもクリスマスのデコレーションです。
日本語で説明を聞いているとあっという間に1時間。
ツアーに含まれている昼食を済ませ、クロ・リュセ城に向かいました。
ロワール渓谷で見ておきたい城②クロ・リュセ城
レオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごし、息を引き取ったという小さなお城。
こちらも内部を観光しました。
ダヴィンチっぽくなのか、実際の姿だったのか、研究室っぽさや、化学や生物を意識したオブジェが飾ってありました。
さて、このクロ・リュセ城にはモナリザの絵があります。
実は、ダヴィンチがクロ・リュセ城にやってきたとき、このモナリザの絵を持ってきたのです。
現在は実物はパリのルーブル美術館に飾られており、クロ・リュセ城にはこのレプリカが飾られています。
こちらもゆっくり1時間。
自由時間にお土産を買いました。
ロワール渓谷で見ておきたい城③シャンポール城
車窓から大きなお城が見えてきました。
美女と野獣の映画の舞台にもなったと言われる、優雅な見た目のお城です。
フランスのルネッサンスの傑作とも言われ、426室もの広い建物と、パリ市と同じぐらいの敷地面積を有しています。
中にある人がすれ違わないで昇降できるという階段は、レオナルド・ダ・ヴィンチによるものだと言われいます。
こちらもまだクリスマスのデコレーションが残っており、目で見る華やかさがありました。
何かイベントがあるようで、昔の衣装を着たフランス人たちがいました。
タイムスリップしたみたいでタイミングが良かったです!
(その後、タイミングを見て一緒に写真を撮ってもらいました)
窓から見える、お庭もきれいな模様です。
全部の部屋を見たわけだはありませんが、どの部屋にもテーマがあり、豪華な装飾の布地や建具、絵画などが飾られていました。
たくさんありすぎて、途中から記憶が途切れてます(笑)
年末でしたが、時間通り、ツアーは終了し、17時頃に全ての観光を終え、出発。
帰りも同様3時間ほどかかり、20時ごろにパリに到着しました。
帰り道にバスの車窓から凱旋門が見えてパシャリ。
年末年始のパリからロワール渓谷の城ツアーでのお土産
パリは都会すぎてなんでもあるので「パリジャないと売ってないもの」が少なく、「パリで買ったら安いもの」を買うことが多かったのですが、お城に行けば話は別です(笑)
今回のツアーで、買ったもの。
クロ・リュセ城のお土産
見た瞬間に可愛い!と思った猫のポーチ。
猫が優雅な王女の姿をしているのがとても気高い雰囲気のジャガード織り。
クッションカバーと迷って、ポーチをお買い上げ。
裏面は、猫の王子様。
後々調べてみると、フランス政府お墨付きのアート作品ブランド「JULES PANSU(ジュール・パンス)」の製品だと判明。
フランスで約150年も続く老舗ブランドでした。
後日、パリに支店があるということで行ってみましたが、年末年始はお休みでした。
クロ・リュセ城で買っておいて良かったです。
お値段は確か4000円ほど。(お値段は可愛くない)
丁寧でしっかりとしたジャガード織りがお気に入りで、勿体無くて使えず飾り棚に宝飾品と一緒に飾ってあります。
日本で「JULES PANSU(ジュール・パンス)」の商品を買うならこちらから♪
シャンポール城のお土産
突然、現れた「ハリネズミの置物」!
なぜ、ハリネズミなのかは不明ですが、4タイプあってどれも可愛い。。。
シャンポール城、関係ないけど欲しい・・・。
ということで悩んでいたら時間がなくなってきてしまったので一匹お迎えしました。
今もお部屋に飾っているお気に入りちゃんです♪
帰り道に眺めてました。
パリからロワール渓谷の城ツアーでの食事
ロワール地方では洞窟レストランという、岩に穴を掘って作られた建物がいくつかあり、そこで営んでいるというレストランがツアーに含まれていました。
確かに、洞窟の中で、暗い。

「日本人の譲り合い精神」
と、いうのも、4人で1皿をシェアしていくという仕組みで、私は旦那と、向かいの席もご夫婦と4人での食事が始まりました。
簡単な挨拶をして、まずでてきたサラダを・・・
「どうぞ、先にお取りください」
と言われ、「ありがとうございます」と返しながらとるも、 明らかに1/4取れない自分。
どの料理もそんな感じで、「少しずつ残る」ことが続き、最後は旦那とご一緒だったご夫婦の旦那さんが食べちゃいました。
私はというと・・・もっと食べたかった(笑)
こういう時、日本人同士だと遠慮しちゃうんですよね。
だから、日本人ツアーは苦手だったのです。
こうゆうお皿ででてきて・・・。
サラダの葉っぱは少し食べた後だけど。。。ちまっ。
・気にせず、ちゃんと食べておきましょう
・ツアー中はほぼ飲食物を買うことができません


パリとロワール渓谷の城ツアーの気候
パリとロワール渓谷は約300キロ北に離れていますが、寒さはあまり変わらない気がしました。
でも、パリは東京より寒いです!
(これはブリュージュでの写真ですが、ほぼ同じ服装)
この日はたまーに小雨がぱらついていたので、防寒対策だけでなく、雨の対策が必要でした。
ツアーでは傘をさしている人もいたけれど、やっぱり、傘は人の邪魔になってしまうし、手がふさがってしまうので、私は、防水ダウンコートのフードでしのぎました。
バスに戻ったら、ダウンを脱いで水を拭き取って乾かす、でOKでした。
念のためにポンチョも持って行きましたが、こちらは使用しませんでした♪
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年末年始12月29日、ロワール渓谷の城ツアーの情報まとめ
このツアーのメリット・デメリットをまとめます。
まとめ
メリット
・自力で3つの城を巡るのは相当効率が悪いので、時間と体力の無駄をなくしたい
・日本語のツアーガイドで城や歴史の内容を詳しく知りたい
・その後のパリでのショッピングや飲食店情報をガイドさんに聞きたい(こーゆーのもOK!)
・日本人と一緒に旅行して安心したい
デメリット
・時間とコースが決まっているので、自分のペースで見れない
・日本人と一緒なので、海外感がちょっと薄れる
・私のように、気を遣って失敗する(笑)
しかし、自力で1日でロワール渓谷の3つのお城を巡るのはなかなか大変なので、参加してよかったと思います。
この他にも、ロワール渓谷には130ものお城が集まっています。
お城好きの方は、このエリアに宿泊してゆっくり巡るのも良いでしょう。
その場合は、こちらのツアーもおすすめです。(今回と同じシリーズ)
憧れのシャトーホテルに泊まる!ロワール古城巡り1泊2日<日本語ガイド/2食付
私が行ったのは冬ですが、春〜秋はお庭にお花も咲いていてきれいですよ。